肌荒れの意外な原因!? 食物繊維があなたの肌をキレイにするかも!

肌荒れには様々な原因があります。「色々な事を試したけど治らなーい!」その治らない原因はもしかしたら腸内環境が問題かもしれません。腸内環境が肌荒れに何の関係?と疑問になるかもしれませんが、意外にも関係していることもあるので、最後までま読んで参考にしてみてください!

【目次】

 

 

 

食物繊維と肌荒れの関係

 栄養は約8割、腸で吸収されます。腸内環境が乱れていると腸がうまく機能せず、栄養を摂り逃してしまったり、腸内に有害物質が発生しやすくなりしてしまいます。その結果、野菜を多くとっているのにも関わらず、肌が荒れたり、太りやすくなったり、コレステロール値が上がってしまうなどの様々なデメリットが生じてしまいます。

 なので、肌荒れ改善のためにもまずは腸内環境を整える必要があります。腸内環境を整えるには食物繊維を多くとり、排便を促すことが一番の方法です。

 

食物繊維の種類

食物繊維は人の体内で消化されない成分で、この難消化性の性質がむしろ健康を保つことに繋がっています。食物繊維には2種類あって、水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維です。

 

水溶性食物繊維は腸内でゼリー状に変わった粘性物質が、糖と消化酵素接触を妨げ、血糖値上昇の抑制や生活習慣病の予防、腸内の有害物質の排出を促し、善玉菌を増やす働きがあります。水溶性食物繊維を多く含む野菜には、海藻類、こんにゃくやキノコなどがあります。

 

不溶性食物繊維は腸内で水を吸って膨らみ、腸の活動を促進、便秘の解消や大腸がんの予防、肥満を防ぐ効果を持っています。不溶性食物繊維を多く含む野菜には、豆類のほか、海老や蟹の甲殻に含まれるキチン・キトサンなどがあります。

 

まとめ

如何だったでしょうか?食物繊維をよく摂り、腸内環境を良くするとともに、肌の改善も行なっていきましょう。あなたのキレイを応援しています!

つらいニキビにさようなら! ニキビの原因と対策!

ニキビってつらいですよね…お肌の悩みの中でも多くの方がこのにきびに悩んでいます。なかなか無くならない手強いニキビをなんとか撃退して、きれいな肌を手に入れましょう!

 

<目次>

 

 

【ニキビができる原因】

そもそもどうしてニキビってできてしまうのでしょうか?

できる場所によって様々な理由が挙げられますが、どの場所にも共通していえるものがあります。それは、体内環境やホルモンバランスの乱れ、大豆油の摂り過ぎ、ビタミン不足です。体に異常が出るときは基本的に体から発せられたヘルプサインなのです。ニキビによるヘルプサインを見逃さず、ニキビを体内環境を良くするきっかけとしましょう!きっと毎日心掛けると、ニキビとおさらばでき、もっときれいな肌になったり、病気にかかりにくくなったりします。是非これから説明することを実践して、きれいな肌を手に入れましょう!

 

【体内環境・ホルモンバランスの乱れ】

 

体内環境・ホルモンバランスが乱れるには大きく3つの原因があります。

1つ目はストレスです。ほとんどの人がストレスを感じる一番の理由として、人間関係があると思います。人と関われば絶対に切り離せない悩みで、誰しも持っている悩みだと思います。また、環境の変化もストレスを感じる大きな原因の1つです。季節の変わり目や引っ越しなどは自分で意識的に気付くことが出来ませんが、体にはすごくストレスがかかっています。しかし、これは自分でどうにかすることが難しいので、出来るだけストレスのかからない生活を行うように心掛けたり、ストレスの解消を試みたりするのが良いかと思います。

2つ目は睡眠不足です。睡眠は心身の疲れを取り、ストレス解消や病気の予防を促進させます。また、ホルモンを作るのはほとんど睡眠中です。だから、良質な睡眠をとることは体内環境・ホルモンバランスを整えるのに非常に重要なのです。

3つ目は食事による栄養の偏りです。お肉に偏っても、野菜に偏っても、栄養に偏りがあるとホルモンの生成に悪影響を及ぼします。その他にも、栄養が偏ることにより、身体に様々な悪影響を及ぼす恐れがあるのでバランスの良い食事をすることはホルモンバランスの面でも健康面でも大切だといえるでしょう。

 

【大豆油の摂り過ぎ】

 

大豆油(サラダ油)の摂り過ぎもニキビには大敵です。大豆油の摂り過ぎというのは、リノール酸を摂り過ぎのことで、摂り過ぎることにより、ニキビはもちろん、その他にも、湿疹、アトピー性皮膚炎、アレルギー症状を起こしやすくなります。それだけにとどまらず、免疫力を弱めて、酸化するとがんなどの原因となる過酸化脂質を増やしてしまいます。善玉コレステロールまで減らしてしまい、便秘になりがちになったり、太りやすくなる原因にもなったりします。しかし、リノール酸に良いとこがないのかというとそれは違います。良い点として、リノール酸は体内で作ることの出来ない必須脂肪酸であり、中性脂肪を下げたり、悪玉(LDL)コレステロール値を下げたりする働きがあるので生活習慣病の予防に役立ちます!揚げ物などは出来るだけ控え、リノール酸とうまく付き合いましょう!!

 

【ニキビの対処法】

 

カルシウムやマグネシウム、ビタミンCの摂取が主に有効であり、肌のためはビタミンB6やビオチン、食物繊維などを摂りましょう。また、水分をたくさん摂ることも肌をきれいにしてくれます!

 

カルシウム・・・骨の材料、体の生理機能に関わったり、心臓の鼓動を維持したり、筋肉や神経の活動やホルモンの分泌、細胞分裂などの作用をサポートしています。カルシウムの多く含まれているものは魚介類や乳製品などがあります。

 

マグネシウム・・・カルシウムと共に丈夫な骨や歯を作る他、エネルギーを生み出したり、血液の循環を保ったりする働きがあります。代謝には酵素が必要で、マグネシウムには約300種類もの酵素の働きをサポートしているので代謝を促進させる面でもマグネシウムは大活躍!!マグネシウムとカルシウムのバランスは1:2の比率が良いです。カルシウム過剰になるとマグネシウムの吸収を阻害してしまうので、やはりバランスよくとることが大切ですね!マグネシウムを多く含む食品にはしらす、大豆製品、貝類、海藻類、ナッツ類などがあります。

 

ビタミンC(アスコルビン酸)・・・皮膚や粘膜などの健康を保ち、美肌作用(体内のコラーゲンを作る働きに関わっている)があります。抗酸化作用を持ち老化やがんの原因となる体内の酸化の悪影響から体を守ってくれ、悪玉コレステロールによる血管のダメージを抑えて動脈硬化心筋梗塞などの心臓血管系の病気の予防にも役立にます。さらに、病原菌を攻撃する白血球の働きを高めて、感染症にかかりにくくしてくれるなどといった様々な効果があります。ビタミンCは水溶性で吸収されやすいですが、4~5時間しか体内にとどめることが出来ないことに加えて、調理中、外に逃げやすかったり、熱や酸素によって成分が分解されやすいので出来るだけ調理時間を短くするか、スープなどの場合、しっかりと飲み切るなどの工夫する必要がありそうです。ビタミンCが多く含まれる食材には、アセロラ、パプリカ、芽キャベツキウイフルーツ、菜の花などがあります。

ビタミンB6・・・タンパク質の代謝を助けます。タンパク質から、筋肉や血液を作り出すときに働く栄養素で皮膚、粘膜を健康に保ち、アレルギー症状を和らげる働きがあります。ビタミンB6を多く含む食品には、にんにく、牛レバー、鰹、鶏のささみ、まぐろ、青魚などがあります。

 

ビオチン・・・エネルギー代謝をサポートし皮膚や粘膜を健やかに守り、エネルギー代謝を助けます。ビオチンを多く含む食品には、魚介類、ナッツ類、卵、肉のレバーなどがあります。

 

食物繊維・・・腸を良い状態に保ちます。食物繊維の便通を良くする効果により、腸内がスムーズになるため大腸がんの予防になります。水溶性食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにし高血圧や脂質異常症などの生活習慣病を予防し、腸内の有害物質の排出を促し、善玉菌を増やす働きがあります。水溶性食物繊維を多く含む食品にはりんご、わかめ、こんにゃく、きのこなどがあります。
不溶性食物繊維は便の量を増やし便秘を予防・解消し、肥満を防ぐ効果があります。不溶性食物繊維を多く含む食品にはごぼう、海藻、豆類、海老や蟹などに多く含まれます。


【まとめ】

 

ニキビを予防したり、無くしたりするには睡眠でリラックス状態を作ったり、ストレス解消をして体内環境・ホルモンバランスを正常に機能させ、水分をたくさん摂り、大豆油の摂り過ぎないバランスの良い食事を心掛けましょう!そうすることであなたの肌もきっときれいになっていくはずです!最後にバランスの良い食事例を紹介します!

 

バランスの良い食事の例(和食の場合)

主食・・・ご飯

主菜・・・鯖の味噌煮

汁物・・・わかめときのこの味噌汁

副菜・・・菜の花とほうれん草のお浸し

 

 

 

 

 

 

老化の最大の原因は糖化! あなたの老化にストップ!! 糖化の原因と対策

 年のせいでだんだん見た目が老いてくる。40代になると一気にしみやしわなどが増えてしまい、見た目よりも老けて見られることもしばしば…。そのような悩みを持った方々に朗報です!肌をきれいにすればあなたも若く綺麗にみられます。是非この記事を参考に日々の生活を見直し、他の人から羨ましがられるきれいな肌を手に入れましょう!

<目次>

 

 

 老けて見える原因

 

 老けて見える原因はお肌のシミやシワ、くすみ、たるみなどがあります。これらのことがなくなれば肌はきれいに見えて、若く美しく見えます。年齢を重ねるにつれて、これらの悩みを持つ人が多くいます。この老化の悩みは体の中で糖化と酸化が起こることによって引き起こされ、特に肌老化の40~50%が糖化により生成されるAGEによる原因だとされています。しかし、日々の食生活を正し、AGEがたまらない生活やケアをすることで、肌はみるみる若い時のようにきれいになっていくと思いますので、老化に負けない美しい肌を手に入れるため、これから説明することを是非試してみてください!

 

 

そもそも糖化とは

 

そもそも糖化とは何なのでしょうか?

それは、体内に入った糖質(ブドウ糖)がコラーゲンなどのタンパク質と結合することで茶褐色のAGE(終末糖化産物)と呼ばれる物質が生成さることです。そして、そのAGEは体内のタンパク質を攻撃し、その機能を低下させてしまいます。AGEと活性酸素(酸化により生成され、体に様々な異常をきたす恐れのある物質)は同時に生成され、あなたの老化現象を引き起こさせます。残念なことに、AGEと活性酸素の生成は年を取るごとに抑える力が弱くなっていってしまいます。シミの色はAGEの色であり、AGEが増えるとシミを悪化させ、肌からは潤いや透明感を奪われ、黄ばんだ肌のくすみを引き起こします。

 

糖化の対策法

 

では、糖化の対策はどうすればよいのでしょうか?ここでスキンケアアイテムに頼るのは出来るだけやめましょう。なぜかというと、スキンケアアイテムの多くは皮膚の表面にしか成分が行き届かないからです。これは根本的な解決にはなりません。だから、根本的解決をするならば、食事によって体の内側から改善していくことが必要不可欠なのです。ここでは5つの対策を紹介します。

 

1.食事で改善とはいってもどのように改善していけばよいのでしょうか?

それは出来るだけ生に近いものを食べることです。AGEは調理温度と加熱時間に応じてAGEを増やしてしまいます。そのため、出来るだけ食材に火を通さないようにする必要があります。揚げるより焼く。焼くよりも煮る。煮るよりも蒸す。蒸すよりも生。が良いでしょう。生~煮るはあまりAGEを増やさないのでおすすめです。そして、若い肌を手に入れ得るには揚げ物や焼き物は出来るだけ控えましょう。煮るのと比べて揚げるのと焼くのがどれほどAGEを増やすかというと、揚げると約6.5倍、焼くと約5倍(食品、温度、加熱時間によって変動してしまうので目安です)も増やしてしまいます。

 

2.糖質を減らしましょう。ご飯やパンなどの炭水化物、みりんや日本酒、砂糖などの糖の入った調味料、果物(果糖が含まれるため)は出来るだけ控えましょう。しかし、全く摂らないのは逆に、思考力の低下を引き起こし、進行すると手足のしびれ、最悪意識を失う危険性もあるので、(ご飯で言うと)1日に2~3膳(300~450g)程は食べましょう。

 

3.水分をたくさん摂りましょう。体内にある水分を出来るだけ新しく綺麗なものにすることで、血糖値を下げたり、AGEに変化させる確率を下げたりします。さらに、美肌効果やダイエット効果、便秘改善、認知症の予防にもなります。目安は1日に1.5L飲むのが良いでしょう。食事中や食事後すぐに水分を摂ると胃酸が弱まり消化に時間がかかってしまうため、食事の30分後や、それ以外の時間で40分~1時間間隔で水分をこまめに摂取するようにしましょう。

 

4.抗AGE食品を摂りましょう。抗AGE食品にはお酢、しょうが、大豆、レモン、ナッツ、にんにくなどがあります。これらの食品はAGEの生成を抑制する効果が期待できるので積極的に摂取しましょう。

 

5.ビタミンCビタミンB6を含む食品を摂りましょう。ビタミンCにはAGE抑制効果、抗酸化作用、コラーゲン生成を助け、シミなどの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きなど様々な効果があります。また、ビタミンB6はAGEを抑える効果やタンパク質の代謝を助けたり、皮膚、粘膜を健康に保ったりする効果があります。

ビタミンC・・・アセロラ、パプリカ、ピーマン、ブロッコリー芽キャベツなど

ビタミンB6・・・にんにく、牛レバー、鰹、鶏のささみなど

 

意外に良いもの、悪いもの

 

最後に一見悪そうでも良いもの、良さそうでも悪いものを紹介します。

・良いもの・・・お酒(特にワイン)

  アメリカで行われた研究によると、お酒に含まれるアルコールがアセトアルデヒドに変化して、AGEの発生を52%抑える効果があるそうです。お酒の中でも特にワインが良いとされています。その理由としては赤ワインにはレスベラトロールカテキン、ケルセチンという成分が含まれており、その成分の力でAGEを80%抑え、動脈硬化の予防にもなります。また、白ワインには痩せ効果があり(医学的論文は2004年に発表)、殺菌作用、抗酸化作用などがあるため、美肌つくりに良いとされています。アルコール度数の高いお酒は肝臓に負担がかかるため、新陳代謝が鈍くなる原因になり、美肌つくりにマイナスの影響を与えてしまいますのでお気をつけください。

 

・悪いもの・・・果物、根菜類

果物は上記で説明した通り、果糖の摂取によりAGEの生成を促進してしまう恐れがあります。また、根菜類はもともと含まれているAGE量が他の野菜と比べて多いことから、あまりおすすめしません。

 

【まとめ】

 

如何だったでしょうか?糖化を意識した食事の改善を心掛け、あなたのきれいが実現することを心から願い、応援しています!!