マスクによる肌荒れから解放されたいあなたへ

花粉症、風邪予防にも利用されるマスク。今年は特にコロナウイルスの影響によりマスクを付ける頻度が依然と比べ格段に増えたのではないでしょうか。それにより、肌が荒れて悩まれている方も多いはず…。そんな悩みを解決すべくマスク時における肌のお手入れ方法を紹介します。

 

  •  マスクを付けると肌が荒れる理由
  • 簡単にできる対策方法
  • まとめ

 

マスクを付けると肌が荒れる理由

 

そもそもマスクを付けるとどうして肌があれるのでしょうか。その原因として考えられるのは主に3つ原因があります。

 

1つ目はマスクによる摩擦です。表情を変えた時や普段の会話、欠伸、歩く時の振動なんかでもマスクと顔の接着面がこすれてしまいます。そのマスクの擦れにより顔に過度な刺激が与えられ、バリア機能が低下してしまいます。そのバリア機能が低下することにより、いつも以上に刺激に弱くなり、本来なら刺激にならないような物質までも顔に刺激を与えてしまい、バリア機能が低下する悪循環が生まれてしまうのです。また、摩擦により傷付いた場所から細菌が入り、皮膚が炎症を起こし肌荒れが引き起ってしまうのです。

 

2つ目はマスク内が蒸れることで肌荒れを引き起こします。呼吸や汗によりマスク内の湿度は必要以上に上昇します。「湿度が高いと保湿されるんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私達が梅雨の湿度の高いムシムシしたところが嫌いなように、人間の肌にも適正な湿度があり、それより低くても高くてもダメなのです。適正な湿度は55%前後で60%が理想ともいわれています。しかし、それを超える湿度になると細菌やカビが急増、また肌がふやけバリア機能も低下し肌荒れを引き起こします。

 

3つ目は皮脂によるものです。マスク内の温度が上昇することにより皮脂の分泌も活発になります。それに伴いアクネ菌が増殖しニキビを誘発してしまうのです。ただでさえ脂性肌の方はより皮脂の過剰分泌によりニキビが加速度的に増加してしまいます。

 

簡単にできる対策方法

原因が分かれな後はそれにに対する適切な対策を取っていきましょう。

 

まず1つ目の原因であるマスクの擦れに関しては、不織布マスクではなく肌に優しい布マスクを使うようにしましょう。不織布マスクでは肌への刺激が多かったものを、出来るだけ肌に優しいものを使うことにより摩擦を低減させ、肌荒れを予防します。

 

 そして、2つ目、3つ目の蒸れ、皮脂による対策は2つ考えられます。まずは1つ目の解決策と同じようにマスクを変えることです。1つ目を踏まえると肌に優しく、また蒸れないマスクに変えることです。またさらにUVカットも付いていると少しでも刺激を減らすことが出来るのでおススメします。

 次にマスクを出来るだけ付けないことです。当たり前のことですがこれが一番効きます。「いやいや、それが出来たら苦労しないよ」と言いたくなる気持ちはわかります。ただ、少しでもマスクが触れない時間を増やして欲しいということです。例えば車や自転車に乗っている時、外を歩いている時にはマスクを外せると思います。また、食事中や、職場での着替えの時間や服屋さんでの試着などの時もマスクを完全に取り外すように意識して行いましょう。

 

まとめ

 

今回はマスクによる肌荒れの防止ということで原因とその解決策を紹介しました。マスクを付けなければいけない状況というのは多々あり、肌荒れは非常に悩ましい問題です。マスクで肌が見えなくなってもやっぱりキレイな肌でいたいものだと思います。日々の中で出来ることを少しずつでも取り入れることで結果は大きく異なります。少しずつでも肌に出来ることをしていきいつでもキレイと羨ましがれるきれいな肌を目指しましょう!そうすることで自分に自信が付きよりお肌がきれいになりますよ!